第35回日本盆栽大観展へ最終日に行ってきました。
会場はとても大きく、通路の幅も広かったのでとても見やすかったです
入り口を入るとすぐに内閣総理大臣賞に選ばれた黒松が展示してありました。
樹肌が時代を感じさせます。ちなみに貴重盆栽とのこと。
小品盆栽の棚飾りです。
樹だけでなく水石も展示してありました。
展示会場のすぐ横には即売会場も併設されており、たくさんのお店が出ていました。
道具屋さんも来られていました。
会場内には簡易食堂も作られており、食事をすることも出来ます。
画像はにしんそば 800円(税込み)
ピックアップ
今日見た中で特に自分好みだった盆栽を紹介します。
文人真柏
文人木の真柏です。シャリの見え方がとても綺麗でおしゃれな樹です。
皐月(さつき)石付き
石の噛み具合がとても良いですね。鉢もとても合っています。
錦糸南天(きんしなんてん)
盆栽としてこういう形になっているのは珍しいそうです。私も初めて見ました。
3点飾りがとても合っていますね。
双幹いわしで
個展の中にあった1本です。枝も細かく作ってあり性の良さもうかがえます。
いわしでは肌が特徴的で迫力があります。
大観展は毎年この時期に京都みやこめっせで開催されますので今年行かれなかった方は
機会があれば来年是非覗いてみてください。
前年の国風賞の樹や作風展で賞をとった樹等も集まりますので見応えがあると思います。