
盆栽の置き場所を確保したら実際に置いてみましょう。
盆栽の正面を確認する
その盆栽が一番格好よく見える角度を正面にします。
具体的には
・幹が枝葉で隠れすぎていないか
・目立つところに傷はないか
・後ろにのけ反っていないか
などを確認し正面を決定します。
スペースには余裕をもって
複数の盆栽を同じ棚で管理する場合、前後左右の間隔には余裕をもって置くようにしましょう。
理由としては
・日陰ができてしまう可能性がある
・風で枝や葉が絡まり破損してしまう危険性がある
・風などで鉢同士がぶつかり、欠損・破損の危険性がある
・水やりがしにくい
等があります。
手入れのイメージをしてみる
設置後、水やり・剪定・消毒をスムーズに行えるかシミュレーションしてみましょう。
また、日当たりが十分か確認し、場合によっては鉢の下に回転台を入れます。
大きい盆栽用
小さな盆栽は棚に固定する
小品以下の小さな盆栽は風などで倒れたり棚から転落してしまう危険性があります。
そのため、小さな盆栽や不安定な場合は棚と鉢を紐で固定すると安心です。

紐はビニールヒモなど劣化しやすいものや耐久性の低いものでなければ何でも大丈夫です。
針金で固定する方もいますが、その場合、鉢が傷つかないように布をかませるなどの工夫が必要です。。