休眠期は石灰硫黄合剤で消毒!

投稿者: | 2016年02月04日

盆栽の管理において、石灰硫黄合剤には「消毒」と松柏類の神や舎利を「化粧(白く)」する役割があります。

今回は本来の使用法である消毒について触れたいと思います。

化粧についてはこちらを御覧ください。

石灰硫黄合剤を消毒に使うためには時期が限られます。

・・というのも石灰硫黄合剤は強力な薬剤の為、樹が活動している時期には使えないのです。

つまり休眠期の中でも1月から2月しか使えません

石灰硫黄合剤の注意点です。

wikipediaより

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一般的な農薬とやや性質が異なり、次のような点に注意を要する。

  • 強アルカリ性のため皮膚を侵す。皮膚に付着した場合は直ちに水でよく洗い落とす。眼に入った場合は、直ちによく水洗した後、眼科を受診するべきである。濃度にもよるが適切な処置をしないと、最悪、化学熱傷のため植皮術が必要となったり、失明に至ることもある。
  • 強アルカリ性のため本剤を扱えない噴霧機がある。噴霧機の説明書を確認する必要がある。
  • 相当の悪臭がするので散布時間、散布場所に配慮が必要。
  • 薬害が出やすいので、説明書をよく読み、希釈濃度や対象植物等を守ること。特に高温時の散布は薬害が出やすい。
  • 酸性物質と混合すると有毒ガスの硫化水素を発生するので非常に危険である。

古くからある農薬で、正しく使う限り、安全性は比較的高いとされる。

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とあるように使用法には注意が必要ですが、正しく使えば便利な薬剤です。

他にも散布後は葉や幹が白くなってしまうので薬剤が落ちるまでは展示会などに出品できない(見栄えが悪くなる)ので注意して下さい。

 

散布方法は、薄めた液を霧吹き等で散布する方法や薄めた液に逆さまにして漬ける方法があります。

 

霧吹き等で散布する場合

10倍~15倍に薄めた硫黄合剤を霧吹き等に入れ、散布します。

~注意点~

・薬剤がついた所が白くなってしまうので、鉢につかないようにタオルなどでカバーする。

・狭い室内などは避け、広い場所で散布するようにする。

 

葉っぱだけでなく枝や幹にも薬剤が掛けるようにして下さい。

散布後は風通しの良い所に置きしっかりと乾かします。

 

直接薬剤に浸す場合

10倍~20倍に薄めた硫黄合剤を容器に入れ、盆栽を逆さまにし鉢のギリギリまで浸かるようにする。

iogozai

 

 

 

 

散布後は鉢に薬剤が垂れないように角度に注意し、

風通しの良い所に置きしっかりと乾かします。

 

これで薬害や虫害がかなり抑えられると思います。

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