石灰硫黄合剤で真柏にお化粧

いよいよ展示会のシーズン到来ですね。
盆栽にコケを貼ったり、草や赤っ葉を取って綺麗にしたり準備が忙しくなってきました。
展示しない盆栽も葉すぐりや幹を掃除して針金をかけやすくしますと後が楽ですね。

さて少し前から石灰硫黄合剤の販売が厳しくなり、最近は大きいサイズしか販売していないようです。
そのため大きいサイズを購入しましたが使い切れるだろうか・・と少し不安です。

石灰硫黄合剤といえば消毒だけでなく真柏などの舎利(シャリ)や神(ジン)に塗り、白く化粧するのにも使います。

時間が経てば自然と白くなりますが、すぐに白くしたい場合は石灰硫黄合剤を塗ります。
前までは2倍に薄めて塗っていましたが、最近では2倍では薄いので1.5倍くらいで作っています。
それでも白さが足りない場合や、削りたての神(ジン)を白くする場合は、水彩絵の具を使うことがあります。
その他にも石灰硫黄合剤で白くする為には早くても数時間かかるので急ぎの場合は絵の具で代用することがあります。

石灰硫黄合剤を塗れば消毒も兼ねられますが、時間がない時は絵の具も試されてみてはいかがでしょうか。

注意点としては葉や鉢に垂らさないように気をつけて下さい。白くなってしまいます。
たれてしまった場合は水で流すか、水で濡らしたタオルで拭いて下さい。

鉢にはタオル等巻いて保護しておいた方が良いかもしれません

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