盆栽園に行こう!

実際に育ててみて「葉の色が変わってしまった」「なかなか乾かない」「培養方法はこれでいいのか」等、トラブルや悩みが尽きないのも盆栽です。

この枝はどこまで曲げても大丈夫なのか、この盆栽にはどんな鉢が合うのか等、
長年の経験やセンスが必要になる場合があります。

特に5年後、10年後を見据えた盆栽づくりは経験者でないと出来ないことであり、プロに任せるのが一番だと思います。

しかし、盆栽園というのは初心者の方にとってなかなか入りづらいものですよね。

それでも盆栽園にいくメリットを紹介します。

盆栽園にいくメリット

分からないことを質問できる

水をやって肥料を与えて消毒をして・・となんとなく管理は出来てきても、それが正しいのか、今後はどうすれば良いのかと不安はあると思います。

本やWebで調べることも多いと思いますが、プロに診てもらい、実際にアドバイスを貰えればこの上ない安心だと思います。

お店に持ち込めば簡単な剪定や今後の培養方法など教えてもらえると思いますのでメリットは十分だと思います。

また、持ち込めない場合でも一般的な培養方法や季節ごとの注意点など教えてもらえると思うので今後の管理に大いに役立ちます。

様々な種類の盆栽や鉢を購入できる

盆栽屋さんによって好みはあると思いますが、大抵多くの樹種が置いてあり自分好みの盆栽を見つけることができるかもしれません。

鉢も同様です。

盆栽を選んでそれに合う鉢を選んでもらうというのもありだと思います。

様々な道具が手に入る(かも)

お店では道具の販売はしていなくても、頼めば交換会(業者のオークション)に行った時に代わりに買ってきてくれるかもしれません。

場合によっては安価で手に入る他、実際に盆栽屋さんで使っている道具を買ってきてくれるので品質は確かです。

展示会の記念帳を見せてもらえる

国風展の記念帳を保持している盆栽屋さんは多く、言えば見せてもらえる事が多いと思います。

他の展示会の記念帳や業者のみに配布される本などもあるので勉強になると思います。

展示会への出品をお願いできる

ちょっと気が早いかもしれませんが、自分の盆栽を展示会に出したい場合、大抵の盆栽屋さんはどこかしらの展示会に関わっているのでお願いすると展示できるかもしれません。
具体的にここに飾りたいというのがあれば伝えましょう。
すぐには無理かもしれませんが、作を重ね展示できるまで一緒に培養してもらえると思います。

まとめ

一番大きいのは盆栽のことを色々聞けることだと思います。
特に盆栽は一本一本違うものなのでプロに聞きアドバイスをもらうのが一番です。

近くに盆栽屋さんがある方は勇気を出して訪問してみると世界が広がると思います。

おまけ~盆栽屋さんの訪ね方~

1.電話・ホームページ等で営業日・時間を確認しましょう。

連絡なしで訪問しても基本的に問題ありませんが、業者の競りなどに参加していてお店が休みの場合があります。

特に遠方に出かける場合は無駄足とならないように、営業日と営業時間を確認しておくと安心です。

2.質問がある場合は簡潔にまとめておく

色々と聞きたいこともあると思いますが、盆栽屋さんは一人で経営している人も多く、普段の手入れをしながらの接客となる為、聞きたいことは簡潔に伝えましょう。

3.お店に着いたらお店の人に「ちょっと見せてください」と伝えてからお店の中を見て回る

黙って見て回っているとお店の人に不審がられるかもしれません。

今後の良好な関係のためにも一声かけてから見て回ると安心です。

4.無理に買う必要はなし

折角だから何か買わないと相手に悪いかもと無理に鉢などを購入する方もいますが、欲しくもないものを無理に買う必要はありません。

特に、業者同士の競りに積極的に参加している盆栽屋さんは盆栽の流動性も高いため、次の来店時に品が大きく変わっている可能性があります。

後悔のないように欲しいものだけ購入するようにしましょう。

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